メンバーは非常事態に正しく対処できるよう、パトロールの仕方、護身術や心肺蘇生法などの応急手当を訓練します。こうした訓練を積み重ねることで、団体活動中はもちろんのこと、一人の市民としても、困っている人を見かけたらすぐに助け、不正を目にしたら断固として対処する技術と精神力を養います。
メンバーは、さまざまな社会問題や犯罪の種類とその防止策・対応策、警察や消防署や医療機関の仕組み、法律の基礎知識などを学びます。こうして、市民としての権利と義務に関する正しい考え方を身につけることで「自身を持って積極的に実社会の現実に対処し、社会に貢献できる人間」へと自らを高めていきます。
ガーディアン・エンジェルスには、世界各国のあらゆる人種・宗教・立場の人々がメンバーとして結集しています。生まれ育った環境や背景の違いを超えて、互いにを尊重し、協力しながら活動しているのです。それぞれのメンバーは、こんな活動を通して、差別や偏見のない社会をつくることの大切さを自覚していきます。
私たちは学校や各種団体からの招きを受けてさまざまな催しに参加し、青少年がボランティア活動などを通して積極的に社会に関わり「助け合い」を実践すること、社会に貢献しながら自分の夢を実現していくことの大切さを訴えています。また、青少年の非行防止、防犯や護身術に関する講演会や講習会も開催します。
私たちは、帚の柄とゴムボールでプレイするニューヨーク生まれの手軽な野球"スティック・ボール"普及にも力を入れています。遊戯場に入り浸ったり、家にこもってコンピュータ・ゲームに耽ったりしがちな都会の子供たちに、青空の下でみんなと一緒に健康な汗を流すことを教え、連帯感と友情を育むためです。
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